世界のスマートフォンシェア第4位「Xiaomi」(小米・シャオミ)が、2020年に日本市場に参入するというニュースを日本経済新聞が報じた。
日本では、スマートフォンに加え、ウェアラブル端末も展開する準備をしているという。
Xiaomiの海外事業責任者も日本への市場参入計画を認めており、近日中に日本支社を設立するとしている。
日本の通信事業者の販売委託も考えていることが伝えられたが、具体的な企業名は明かされていない。
Xiaomi
小米科技(Xiaomi、シャオミ)・・・2010年設立。中国に本社を置く家電メーカーで、スマートフォンにおいてはフラグシップ(最先端)モデルを他社の半額ほどの価格設定にしており、利益率は5%下回る。これについては、IoT時代を見据えた先行投資とし、スマートフォンの利益回収を重視していないため「低価格なのに超高機能」を実現している。
日本で根強いiPhone人気、シェア獲得できるか
現在、スマートフォンの日本市場では、Appleの「iPhone」シリーズが約6割のシェアを占めており、Xiaomiには「低価格&高機能」路線でこのシェアを奪えるかどうかに注目が集まりそうだ。
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— Xiaomi Japan (@XiaomiJapan) September 20, 2019